本文へスキップ

自由が丘米国公認カイロプラクターDr.さだくにまさしのクリニックです

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.03-6423-2123

〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-24-17
 カーザ自由が丘104

子供のためのカイロプラクティック

小児カイロ

Chiropediatrics(小児カイロ)日本では聞きなれないこの言葉。米国では、こどもたちが健やかに育つようにカイロプラクティックを利用することは当たり前のことです。

日本ではカイロプラクティック自体の歴史が浅く馴染みの薄いものですが、「骨の歪みによって神経の一部が圧迫され、その結果、さまざまな病気を引き起こす。」というカイロの理念の下では、大人も子供も違いはありません。

アメリカでは何年も前から小児喘息や中耳炎などさまざまなの子供の病気に対し、カイロプラクティック的な視点からの治療を試み、多大な成果を上げてきました。

その治療自体も大人と子供との骨の成熟度の違いなどから、大人への施術とは異なり子供の体に負担のかからないものとなっております。しかしながら、子供の体は大人に比べ華奢にできているのも事実です。しっかりとした知識、豊富な経験を持ち、信頼できる技術力をもったカイロプラクターに治療をしてもらってください。

では、一体どのようなときに骨の歪みが生じる可能性があるのでしょうか?

例えば、産まれてくるとき。産道の中で赤ちゃんの頭にかかる圧力は頚椎上部の骨に歪みを持たせるのに充分な力です。頚椎上部が歪むと、のどや耳の感染にかかる可能性が高くなります。あるいは成長過程の首が座る時期、上体を起こす時期、座る時期、はいはいする時期など、背骨の頚椎、胸椎、腰椎の自然な曲線を作り出す時期にちょっとしたストレスが加わると歪みが出ることがあります。

例えば、幼児期に始めるいろいろな行動、立つ・歩く・走る、そして、それらと共に必ずといっていいほど起こる「転ぶ」という自分の意思に反して起こってしまう小さな事故の時です。運動機能を発達させるためには、必ず通らなければならない道ではあり、どのような親でもそれを未然に防ぐことは不可能です。ほとんどの場合はその骨格の未熟さゆえの体の柔軟性によって外部からのストレスはダメージにはなりませんが、そのときのちょっとした要素・タイミングの絡み合いで歪みとして残ってしまうこともあります。

例えば、小学生になって、遊んでばかりいればよかった幼児期から、机に向かっての勉強を強いられる時期へと変わってゆきます。子供の歯が大人の歯へと変わってゆくように、骨も成長してしっかりとしてきます。そんな時期に押しつぶされそうな程の教科書を背負わされたり、長時間悪い姿勢をしているのを注意されずに放って置かれたりすると、骨の成長にも悪影響を及ぼします。その結果、背骨に歪みをきたしてしまう事もあります。

とはいえ、子供は大人より体が柔らかいというのも事実であり、ほとんどの子供の骨のゆがみは遊びや運動、睡眠中の寝返りなどを通して自然に矯正されてしまいます。

しかし、自然に矯正されない部分もあり、それらはそのままにしておくと将来慢性的体調不良の原因になり兼ねません。

実際、小さな骨の歪みが大きな骨の曲がりとして表面化されるのは、小学校の高学年、10歳前後から始まる第2次成長期のころに多く見られます。これが後天的要因による側湾症の始まりといっても過言ではありません。ここで見逃してしまうと、将来大変な思いをすることになります。

子供の健康な将来を考えるのであれば、早くから子供の姿勢を正す事、信頼できるカイロプラクティック・クリニックで定期的なチェックアップと治療をする事をお勧めします。

余談ではありますが、ICPA(International Chiropractic Pediatric Association)国際小児カイロプラクティック協会のリサーチによる2007年10月のレポートによりますと、アメリカのジョージア州アトランタにあるナショナルカレッジの治験委員会に、カイロプラクティックに通う0歳から18歳までの患者812人に対する7436回の治療において、カイロプラクティックの背骨に対する手技は子供にとって有効且つ安全であるという結論が承認されたことを告げています。
それら18歳以下の患者のうち80%は以前からカイロプラクティックを利用している人たちで、18.8%は新規の患者、残り8人に対しては分類不可能としています(詳しくは書かれていない)。
興味深いことに、812人中の346人は健康維持のためのチェックアップに来ていると書かれています。残りの患者は問題を抱えているわけですが、最も多かった3大問題が、耳・鼻・のど(呼吸器系を含む)問題で、次いで頚椎を含む筋骨問題と、消化器官の問題が挙げられておりました。812ケースの内たった9人が、“ひりひりする”とか“ぞわぞわする”のような表現で治療による悪化を主張しましたが、717ケースは問題点の改善を確認しました。
興味深いことに、改善された717ケースの内、74ケースが体が柔らかくなった、よく眠れるようになった、体の抵抗力がついた、気分が良いなど病状と違うところでの改善までも報告しております
このように、米国では日々カイロプラクティックの研究がされており、その安全性や有効性には多くの正しい理解がよせられております。


Dr. Masashi Sadakuni Chiropractic ClinicDr.さだくにまさし

〒158-0083
東京都世田谷区奥沢5-24-17 
カーザ自由が丘104
TEL 03-6423-2123